任意のファイルをSwift,C++ソースコードのバイト列に変換する開発者向けコード作成支援ツール
6月19日
「BinaryToSourceCode」 for macOS版 1.7.0 をリリースいたしました。
主な新機能・改善点:
・データの変換処理にMetal,GPGPU(GPU)を用いた実装を導入しました
・いくつかの不具合を修正しました
BinaryToSourceCode for macOSの概要
任意のファイル(フォーマット問わず)のデータ内容ををSwiftまたはC++(CPP)言語のバイト列のソースコードとして自動生成する開発者用ツールです。
macOSのアプリの実行バイナリコードなどに、大きな画像ファイルやテキストデータなどを埋め込んだときに、バイナリエディタなどで閲覧・改変されるのを防ぎたい場合、任意のバイナリーデータをソースコードに埋め込みたい場合にご活用ください。
各バイト列に0-255の任意の数値を加算して(256を超える場合はループ)後から実行ファイルのバイナリーデータを閲覧したときに規則性の把握をしにくくする機能も備えました。
これは特定のアルファベット文字列、数字文字列をそのままバイナリデータに埋め込んで、バイナリエディタなどで閲覧したときの視認を防止するための機能です。
例)
元のバイナリーデータの値が 「0x00ff0102」の場合、本アプリの設定
「各バイト値に加算する数値,256を超えるとループ(0-255)」を
0にした場合、
0x00,0xff,0x01,0x02
とそのままのバイト列で書き出されますが、
1にした場合、その数値が加算されて
0x01,0x00,0x02,0x03
という書き出し結果として出力されます。

「BinaryToSourceCode for macOS」の画面イメージ
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